相田みつを美術館 ~下手字だけど心温まる不思議~

今日の教養は「相田みつを美術館
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元職場に行って囲碁やってきた帰り道にあるのでついでに行ってきました。
有楽町駅の東京国際フォーラム地下1階ですね。
この美術館、常設?っぽいんだけど・・・そんな事できるほど人が来るのかぁ。

今回は、「ぐるっとパス」で無料。
例によって館内は撮影禁止なのでホボ写真なし。
一応イベントで、

第56回企画展 生誕90年 第2弾『にんげんだもの』出版30周年記念「その時の出逢いが」

というのをやっていた。
どの範囲がそうだったのか分からなかったけど・・・

それから、第1ホールと第2ホールが分かれていて、一度入り口からでてから第2ホールへと向かう。
チケットの半券を見せるような形らしぃ。

まずは第1ホール。
さっそく、イベント展示っぽい部屋だった。
その時感じた事をメモしてこなかったのでなんとも言えないんだけど、
不思議に心に響く字と文だよね。
というか、相田みつをという人を今まで勘違いしていた。
元々、書家とか詩人で、しかもうまい字書けるのね。。。
なんでこんな独特な書体になったのか分からないけど、あえてこの字であんな文を魅せられたらついつい見てしまう。
一部撮って良い場所があったので撮ったやつがコレ・・・
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文もなかなか好き。
「一生勉強一生青春」
自分もそう思ってるよ!

それにしても本物を見ても分からないのは字の良さ。
なんでここまで評価されたのだろうか?
美術館来て思った事は、わざわざここまで足を運んで見に来なくても本とかで読めたらそれでイイと思う(汗
とにかく文章・・・と、この独特の字だけだからね。
細かい払いとか止めとかよく分からないしコピー物で自分には十分だと思った。

否定的な意見もう1つ。
途中にあった筆を使った電子ブックの遊び?が、よく分からなかった。
あれ、煩いだけだから撤去しちゃってもいいような・・・

周っていると、水で書道できる場所があったのでついでに書いてきた。
すでに最初のほう消えかかっているけど・・・
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筆で書くとなんとなくウマク感じる不思議。
特に最後の「と」からの「う」に繋がる感じ。

第1ホール1週してかかった時間・・・1時間20分くらい。
途中、ちょっとした動画も見ていてゆっくり文章を噛み締めながら見たつもり。
現在時刻・・・17時25分!
閉館時間・・・17時30分!
第2ホール見れないじゃん!という時間になり、5分で見てきました。
相田みつをさんの部屋の再現や、第1ホールと同じ感じで作品の展示がありました。
5分間でまぁ満足・・・かな?(汗
ゆっくり見たら両方で2時間以上はかかるかな。
ちょっと失敗。

あえて、相田みつをさんの字は下手字と言わせてもらうが、
ちょうど昨日、ちょっと思い出して読んでた下手絵があった。
特に「DQ3 そーりょの日記」が好き。

一緒にするな!って言われそうだが・・・
下手ってなんだろう・・・
見てる人が不快に思わなければそれは下手にはならないのだろうか?
特に、相田みつをさんは考え抜いてそういう書体にしているわけだし。
だからこそ、自分なんかが読もうと思えた。
たぶん他のうまい人が筆で書いたものなんて読みたいと思わない。
この世の良いと言われる物って不思議だね。

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